産前・産後で会社にサポートしてもらった8つのこと

こんにちは。 Gaji-Labo 横田です。Gaji-Labo Advent Calendar 2015、8日目は、現在育休中の横田が産休・育休取得にあたって、会社にサポートしてもらった8つ(8日目だけに!)のことを、出産前と出産後に分けてざっくり紹介します。

出産前

ポジションのシフト

妊娠中はだいたいの時期において体調がすぐれなかったため、客先に出向き、メインでお客さまとやり取りするポジションから社内でリソースが調整可能なポジションへと、ゆるやかにシフトしてもらいました。仕事の分量や分担を調節してもらうにあたっては、体力面だけでなく「メンバーに迷惑をかけて申しわけない」という気持ちから生じる精神的な負担にも配慮してもらえたと思います。

リモートワークの時間を増やす

やはり体調がすぐれないことが多かったので、オフィスへ出社する時間を減らし、自宅でのリモートワークをメインとしていました。

通院時間の確保

妊娠中は定期的な健診のための通院が必須となります。病院にもよりますが、健診回数の目安としては、安定したら4週間に1回、妊娠中期になると2週間に1回、妊娠後期は1週間に1回。

毎回予約していても混雑のため待ち時間が発生し、移動時間を含めるとだいたい1回に3時間くらいはかかってしまいます。また、時々によって検査をしたり、その検査結果を聞きにいったり、妊娠中のマイナートラブルで他の科にかかったりもありました。加えて、参加したい病院のマタニティークラスや両親学級、自治体のパパママ入門学級も平日に行われます。

このように多くの時間を勤務時間中に確保しなくてはいけなかったのですが、Gaji-Laboでは裁量労働のため、とくに有休を使わずに、あらかじめメンバー共有のカレンダーに通院日を予告しておき、打合せや業務内容をコントロールして時間を確保しました。

産前・産後休業の取得

産前休業は出産予定日の1ヶ月半前から取りました。法律で定められている産前産後休業はありますが、その時の体調や仕事の状況、待遇面を会社と充分に話し合って決めました。長期のお休みに入るため、会社の個人メールアドレス宛メールの転送設定や業務の引き継ぎ、マニュアル作成など、必要な整理も相談しながら進めました。

出産後

出産育児一時金・出産育児付加金、出産手当金、産前産後休業期間中の保険料と育児休業期間中の保険料の免除の申請

Gaji-Laboは関東ITソフトウェア健康保険組合(通称:IT健保)に加入しています。出産後はすぐに会社に報告し、IT健保の出産育児一時金・出産育児付加金と出産手当金の申請、産前産後休業期間中の保険料の免除の申請を行ってもらいました。誤解されやすいのですが、これらの支給は会社からではなく、すべて保険組合から支払われます。

出産直後は体力も精神状態もぼろぼろで、すぐに育児も始まり全く余裕がありません。制度や必要な書類についてはここでは解説しませんが、申請に必要な書類は会社で用意してもらうものもあれば個人で用意が必要なものもあり、出産予定日と実際の出産日が異なる場合など記述内容もややこしいので、出産前にあらかじめ調べておいて正解でした。これらは申請時期も決まっており、実際振り込まれるのは何ヶ月か先となることもあるので、すみやかに手続きしてもらいました。

育児休業の取得

法律で定められている産後休業が明けた後、育児休業を取得しました。実は「育児休業」という言葉には2つの意味の期間が含まれていると思います。

  • 会社で「育児休業」が規定されていればその制度の期間
  • 雇用保険の被保険者が育児休業を取得した場合の育児休業給付金の支給される期間

Gaji-Laboでは現時点では会社としての規定を設けていないので、個人の(子育てと仕事の両立や生き方といった)考え方や家庭の事情等を考慮した希望を伝え、相談したうえで育休期間を決めました。

育児休業給付金の申請

前述の育児休業給付金も会社からではなく、すべてハローワークから支払われます。この申請手続きを会社に行ってもらいました。ただ、この仕組みが非常に複雑で、定められた提出時期を過ぎると支給が行われないため、提出書類や支給対象期間など、会社と何度も確認をしました。この給付には支給対象期間の延長という制度もあるのですが、こちらもまた大変ややこしい仕組みで、メールやチャットでこまめに確認をとって手続きを進めてもらいました。

保育園入園の申込

仕事の復帰にむけて、自治体の認可保育園入園を申し込むには、会社に就労証明書を書いてもらう必要があります。記載項目がそこそこ多く、内容の不備や提出期限にシビアなため、あらかじめ余裕をもったスケジュールでお願いしました。

まとめ

Gaji-Laboで初めて産休・育休を取得することとなったので、会社にとっても社員にとってもよりよいカタチを現在進行形で試行錯誤している感じです。これらの制度をちゃんと利用できるということは、会社への信頼や仕事の復帰へのモチベーションにもつながるんですよね。

また、各種制度や待遇、仕事内容に関してだけではなくて、妊娠中や復帰前(・復帰後)に生じる精神的な負担も、会社がサポートしようとしてくれていると感じられるので安心感があります。育休期間中も子どもを連れてオフィスへ遊びに行ったり、ランチしたりと気軽に話し合える場がある。会社と社員が柔軟に付き合える会社です。

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投稿者 横田 東母子

プレイヤーとして運用やアクセシビリティに配慮したHTML/CSSの設計やコンポーネント作成、スタイルガイドの構築、Rails組み込み等でコードを書いたり、マネージャーとして担当プロジェクトを前に進めるための要件整理や社内リソース管理、顧客とのコミュニケーションなどを担当しています。子育てと仕事のバランスを楽しめるよう、日々模索しています。