HPとMPを共有するとチームのアウトプット総量の最大化につながるかも…?

こんにちは、Gaji-Labo山岸です。今年もだいぶ花粉の影響が強まってきました。私は症状が早い時期に強まるタイプなので、もうとにかくしんどいです… しんどいですが、気持ちは変わらず元気です!

とはいえ、やっぱり身体の状態が悪くなると気持ちにも影響が出て、通常時よりはコンディションが悪くなりますよね。みなさんは、毎日変動するチームのコンディションってどんなふうに測っていますか?

今回はできれば毎日気にしていたいチームメンバーのコンディションの話をしたいと思います。Gaji-Laboのお仕事の中では、「HP/MP」という表現を使うことが多いですよというお話!

お互いのHPとMPを表明する

Gaji-Laboが支援するチームの中では、コンディションを「HP/MP」という指標で表現することが多いです。どちらもロールプレイングゲームなどに出てくる略称です。HPはヒットポイントやヘルスポイントなどと言われ、MPはマジックポイントやメンタルポイントなどと言われるものですね。

私はHPをヘルスポイント=物理的な体力や健康面の状態を表すもの、MPをメンタルポイント=精神的な状態やモチベーションの増減などを表すものとして、チームの短期的な健康度とポジティブ度を測る指標にしています。

HP/MPを共有している人たちのイラスト
難しいことは考えず、自分の感覚をざっくり数字にするだけでいいんです

「今日は体調も万全だし、やる気に満ち溢れているので、HP/MP共に100です!」
「今日はすこし寝不足なのでHPは70ですが、プロジェクトにとって最も重要なリサーチの日なのでMPは120です!」
「HPは可もなく不可もなくで80くらいなのですが、昨夜飼い猫が入院してしまい、心配で落ち着かないのでMP50です…」

といった感じでやり取りします。

表現のしかたには個人差もあって、100が平常値の人もいれば70くらいが平常値という人もいます。その人の考え方やエネルギー量が反映された相対的な指標になるほうがおもしろいと私は思っているので、「自分自身の感覚で」という部分を大事にしています。

HP/MPを共有するといいことが生まれる

自分のコンディションは自分で整えるのが社会人スキル…という話もあるとは思いますが、人間だもの、調子のいいときと悪いときがありますよね。調子の良し悪しがあるという前提で、その日の全員のHP/MPをお互いに共有すると、いいことが生まれます。思いつく順にざっと挙げてみます。

  • その日のメンバーのコンディションを明示的に知ることができる
  • お互いにカバーできそうなところを見つけて分担を調整することができる
  • チームの中でお互いの様子の探り合いをしないで済む
  • ボトルネックになりそうなところを事前に予測することができる
  • 知らないで素通りするところだった課題が見つかることがある

などなど、もっとあると思うのですが、このくらいで。実際には、チームの数だけいいことの数があるはず。自分たちのチームで試してみると、もっとたくさんいいことが見つかるのではないかなと思います。

インハウスとは違った形でチームとプロジェクトに関わることが多い中、オンライン上で日々のHP/MP共有があるだけで情報密度がまったく違ってくるため、こうした指標をうまく活用してチームワークの度合いを観察して、より精度の高い伴走ができるように工夫しています。

メンバーのコンディションはチームのアウトプットに直結する

極端な例を挙げると、メンバー全員が風邪を引いていて全員のHPがゼロに近い状態だったら、プロジェクトを進めるのが大変ですよね。同じように、メンバー全員が落ち込んでいて全員のMPがとても低いときも同様です。また、長期的にHP/MPが低いときも気になります。

個人個人のコンディションを共有することは、最終的にチーム全体のアウトプット総量を担保することにつながります。今日調子のいいメンバーと明日調子のいいメンバー、それぞれちょっとずつ出力を補う合うだけで、1週間単位で見ればとっても大きい差が生まれます。

先ほど挙げたいいことリストのひとつひとつは、チームが前に進むための「いいこと」。花粉症やら風邪の流行でメンバーのコンディションにばらつきが出がちなこの季節に、HP/MPの共有をはじめてみませんか? きっとチームにいい影響がありますよ!

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Gaji-Laboでは、新規事業チームのスタートアップ支援、ビジョン形成のためのワークショップ支援、デザインスプリントやリーンUX関連のアドバイザリーなどを行っています。事業やデザインの悩みを紐解きながらチーム全体の生産性をアップさせるための相談相手として、お気軽にお声がけください。

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投稿者 山岸 ひとみ

主にサービスデザイン案件や新規事業・スタートアップ案件を担当し、サービスデザイナー/プロセスファシリテーターとしてビジネスとデザインが密接な領域で活動。柔軟なプロセス設計を持ち味にして、チームの成果と成長に貢献しています。社内ではメンバーが健康に働ける環境の整備やひとりひとりの成長のためのしくみづくりなどを担当。おいしいコーヒーを買ってくる担当もやってます☕