新入社のメンバーを迎えるにあたって感じたリモートワークの難しさ

2週間前から基本フルリモートワークに切り替えたGaji-Laboですが、そんな最中、今日から新メンバーを迎え入れることになりました！（ぱちぱちぱち！）

今までにない状況でのオンボーディングにドキドキしつつ、できる限りの働きやすさを目指せたらいいなぁと襟を正しているところです。

Gaji-Labo全体としてはリモートワークでも問題なくやれている仕事が多いですが、今日は新メンバーを迎えるにあたって、リモートワークでの難しさややりづらさを感じたことをお話したいと思います。

リモートワークで難しさを感じること

やっぱり出社が必要だなぁと感じてしまう作業／顔を合わせて話したほうがいいなぁと感じる内容は、以下のようなことです。

• 月次の経理処理
• 新メンバーと一緒の労務手続き
• PC環境のセットアップサポート
• 新メンバーのオンボーディング全般

月次の経理処理

新メンバーの件に限らず、バックオフィスの作業をフルリモートでやるのは難しいと感じている今日この頃です。今のところ出社禁止にはしていないので、混雑する時間を避けつつオフィスに来て、必要な書類を揃えたり確認作業をしたりしています。

こちらは少しずつオンラインでの共有もできるようになってきましたが、請求書や領収証の処理を完全にオンラインで終わらせるまでには至っていません。そして給与振込に必要な処理などもあるので、不要不急というわけにはいかないのが月次処理。

とはいえ、かなりの処理をオンラインで済ませているので、「ゼロにはできない」くらいの感覚です。昔に比べるとだいぶ楽になりました！

新メンバーと一緒の労務手続き

こちらも物理的な距離が近いほうがやりやすいなと感じています。わからないことがあったらすぐに質問できますし、お互いが今何をしているかがわかりやすいからかもしれません。

ちなみにGaji-Laboの労務管理にはSmartHRを使用しています。なので実際はリモートで諸々を進めることも可能ではあります。もしもSmartHRを使用していなかったら、もっと大変なんだろうなぁ…。

PC環境のセットアップサポート

これもリモートでやれるのでは？　と思われると思います。そしてやれるとは思う部分も大きいです。しかし、やっぱり難しさはあります。イレギュラーが発生することもあるし、新メンバーにとっては背景やルールがわからないことがたくさん。そんなときには、側で相談しながら進められる相手がいると安心な気持ちになります。

今回はTrelloでカードを用意して、優先度の高いものからセットアップしていけるようにしていました。以前はGitHubのIssueで管理していたのですが、Trelloのほうが気軽にタスクを潰していけるので、今はTrelloをメインにジョイン直後に必要なことを管理しています。

もう少しリモートワークでのオペレーションが整ってきたら、普通に「やれる」と言えるようになるんだと思います。今はまだ難しさが残る感じですね。

新メンバーのオンボーディング全般

これはまだ「いつかやれるようになるのか」の答えを持たないところではありますが、やっぱり対面で仕事をしていく過程で生まれる信頼感や安心感は大きいと感じます。

今日から一緒に働くメンバーにとっては、ここからの1週間や1ヶ月は大きな変化の連続だと思います。不安少なくチームに馴染んでいける環境や、できるだけ早くスキルを発揮して仕事に集中できるようになるためのオンボーディングは、とっても大事。

特にGaji-Laboは入社プロセスのベテランではない、つまりオンボーディングの経験が少ないチームだと言えると思います。そんな状態でフルリモートワークの状況にあるのは、どのメンバーも少なからず不安に思う部分があるんだと思います。

不安な状況だけど、進化しないとつまらない

今はいろいろな人にとって不安な社会状況が続いています。弊社もこの荒波を乗り越えられるのかドキドキしているのが正直なところですが、どうせ生き抜かなくちゃいけないのなら、進化しないとつまらない。

この機会だからこそできる工夫を存分に実験して、明るく過ごせればいいなぁと思っています。