Gaji-Laboではどのようにワークショップのプログラムデザインを進めているか

前回の記事ではワークショッププログラムデザインの肝についてお話しました。今回の記事では、アウトプットにつながるアクティビティと関係構築プロセスにつながるアクティビティを設計するために、どのようにプログラムのデザインを進めているかまとめてみたいと思います。

ワークショッププログラム設計の際のステップ

これはあくまでGaji-Laboとしてのスタイルなのですが、主に以下のようなステップを辿ってプログラムを検討しています。

  • ワークショップを実施する目的を確認する
  • 目的に沿って各アクティビティのコンセプトを整理する
  • 時間軸でアクティビティのアイディアをマッピングする
  • アクティビティが成立するためのタスクリストを作成する
  • プログラム全体のタイムラインとマテリアルを整理する
  • ワーク中のエモーショングラフを想定しながらレビューする
  • 当日の運営チーム用にプログラムを進行表に落とし込む

どんなドキュメントを作るのか

案件によってはドキュメントがあまり重要でない場合もありますが、どんなドキュメントが想定できるかという意味では、以下のようなものが挙げられると思います。

  • ワークショップ計画ドキュメント
  • プログラム構成イメージ
  • 進行予定表(概略)
  • プログラムのタイムライン
ワークショップ計画書ドキュメントの例
ワークショップ計画書ドキュメントの例

今ではGoogleスプレッドシートmiroなどで一緒に編集していくスタイルを取ることが多いので、上記例示のような形で計画書のドキュメントを作成することは減りましたが、ツールが変わっても確認すべきことや配慮すべきことは変わっていません。

プログラム構成イメージと進行予定表(概略)の例
プログラム構成イメージと進行予定表(概略)の例

例示の画像も古いものですが、どんな形であれプログラム構成の確認は行っています。現在ではスプレッドシートやSessionLabというツールを使って共有することが多いです。一緒に作るパターンではクライアントやパートナーと共同編集します。提案ベースで進める場合には、PDF出力したものをやり取りしています。

プログラムタイムラインの例
プログラムタイムラインの例

こちらも現在では先に挙げたオンラインツールを使っています。実際には、ネットワーク環境が不安定だった場合のバックアップや代替手段をしっかり用意しておくようにしています。(いざ実施となったときにインターネットがつながらなくなったら、まったく何もできなくなってしまいますから…)

「のびしろ」を見つけるきっかけになるような設計を目指す

数年前に比べると、ワークショップデザインに使うツールも参加者のリテラシーも変わりました。今ではオンラインでの実施も当たり前です。様々なことが変わった中でGaji-Laboが昔も今も変えていないことは、ひとりでは見つけにくい「のびしろ」を見つけるきっかけになるような設計を心がけているということです。

プログラムを作り込みすぎず参加者に委ね、「正解」ではなく自分なりの答えと他人との間の「納得解」を見つけるプロセスを通して、たくさんののびしろが見つけられるようなプログラムデザインができたら、こんなにうれしいことはありません。

自分ののびしろ、チームののびしろ、事業ののびしろ。たくさんののびしろを見つけて、関わるすべての事業とチームワークをスケールさせるお手伝いすること。それが今のGaji-Laboが目指す仕事です。

ワークショップデザインに興味のある方には、同記事と同じ「Gaji-Laboが大事にしているワークショップデザイン」シリーズの記事もおすすめです。

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投稿者 山岸 ひとみ

主にサービスデザイン案件や新規事業・スタートアップ案件を担当し、サービスデザイナー/プロセスファシリテーターとしてビジネスとデザインが密接な領域で活動。柔軟なプロセス設計を持ち味にして、チームの成果と成長に貢献しています。社内ではメンバーが健康に働ける環境の整備やひとりひとりの成長のためのしくみづくりなどを担当。おいしいコーヒーを買ってくる担当もやってます☕