最近の 1on1 – 全員相手に気をつけていること

勢いだけで始めた 1on1 ですが、徐々に対象者を増やしながら継続しています。
いまとなっては 1on1 なしでどうやって会社を運営してたか思い出せないほど重要な時間になっています。

前回の記事から半年ちょっと経ったということで、現在の neotag の 1on1 を2回にわけてまとめてみたいと思います。
今回はどのメンバー相手でも気をつけていることをまとめ、次回は相手によって個別にチューニングしていることをまとめていきます。

全員相手に気をつけていること

これからあげることは 1on1 のなかで繰り返し伝えたり実施前や定例Mtgなどでも機会があれば伝えていることです。
実施する目的や方針をしっかり理解しあうことでより効果が高まると感じています。

スタッフのための時間であること

Gaji-Labo の経営者である僕が 1on1 をする場合、どうしてもどのメンバーと話すときも上司と部下の関係になります。
そのことを自覚せずに 1on1 を実施すれば必ず上司のための時間になってしまうと考え、この時間は neotag のための時間ではなくスタッフ個々人のための時間であることを強調しています。

  • 仕事をスムースに進めるため
  • 自分のキャリアを模索するため
  • 大きな成果を出すため
  • 困っていることを解消するため
  • 自分の役割と組織の方針をすり合わせるため
  • 生活するうえで悩んでいること
  • etc…

いろんな話題があると思いますが、すべては会社のためではなくスタッフ個人のためという視点で話をします。
そのうえで会社の方針とすりあっていればより楽に行動が出来てラッキーだよねという順序で考え・話すようにしています。

相互のより良い関係性を作るための時間

Gaji-Labo の 1on1 では相手が誰であれ「話すことがなければ雑談をしよう。むしろ楽しい雑談ができるのが一番」という話をよくしています。
これは取り組むべきことを無視して楽しい時間を過ごそうということではありません。
普段から 1on1 で良好な関係を築き、1on1 の時間に頼らずとも確認したいこと解決したいことを話せる関係性を作ることが理想だと伝えています。

プライベートのことを同僚にどこまで話すのかというさじ加減は皆それぞれ違うと思いますが、業務外でどんなことがあったか・どんなことが好きでどんなことが嫌いか・最近ハマっていることはなにか・生活のうえで困ってる話や嬉しかった話、そういうことをとりとめもなく自然と話せる関係性があれば、業務でも言いづらい事は減っていくと考えています。

どちらかが一方的に根堀葉掘り聞くのではなく自然な会話の中で色々な価値観を共有できる下地になったら理想です。

障壁を取り除く

1on1 では個人にはどうしようもない課題や障壁の話が出ることもあります。
暗黙的な習慣による停滞だったり根回しが必要だったり原因は様々ですが、リーダーが動くほうが効率が良い課題も多くあります。
1on1 を「スタッフのための時間」とした以上、ここで相談された課題は可能なかぎりアクションするように心がけています。
言えば楽になる経験や少なくとも責任の所在が neotag に移る(前に言ったじゃないか!と言える)ことを理解してもらうことで、よりクリティカルな話題が 1on1 で出るようになるといいなと思っています。

良いリーダーは普段から課題や障壁を早くに見つけてどんどん取り除いていけるのだと思いますが、僕はそこまでの能力がないため皆が声をあげてくれることで会社を回せています。
その効率を最大化するためにも健全な 1on1 が重要だと感じています。

理想の 1on1 には遠いけど着実によくなっている

毎回楽しい雑談をできるような状況にはまだまだほど遠いですが「その話今聞けて本当に良かった」「今から手を打てるなら安心だ」と思う場面がどんどん増えています。
また、回を重ねるごとに「前回こうだったからこう考えてみたがあってる?」というような行動結果のすりあわせも増えているように感じます。明らかに 1on1 によって迷いが消え行動量が上がりました。

次回は相手によってチューニングしていることとして、メンバーの状況や状態によってどんなことを意識して話しているかをまとめていこうと思います。

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投稿者 原田 直貴

受託と事業会社の両方を経験し、沢山の事業を見てみたい気持ちで Gaji-Labo を共同創業。普段は雑用やったりプロジェクトマネジメントやったり、たまにフロントエンドのコードを書いたり。直近は Gaji-Labo をデザイン会社に転換していく課題に挑戦中。期待値コントロールにステ全振り。