Gaji-Labo が今求めているフロントエンドエンジニア


先週の記事でフロントエンドエンジニアの募集にともない Gaji-Labo のお仕事を紹介しました。今回は Gaji-Labo は今どんなフロントエンドエンジニアを必要としているか書いていきます。

習熟度の目安

イメージとしてはフロントエンドエンジニアとしての業務経験が2年以上あり、複数人で実装するような中規模なアプリケーション開発を一通り行なった経験のある方を募集しています。
「スキルは高ければ高いほど!」と言いたいところですが、残念ながら資本力がなくそれに見合った待遇を用意する事ができません。今回の募集では年収の範囲を450万円から600万円くらいを想定しています。(600万円以上のポジションについては必要になり次第、別途募集をおこないます。)

必須スキル・経験

詳細は採用ページに記載していますが、とくに重視している点をあげてみます。

React での Web アプリケーション開発

現状 Gaji-Labo では Next.js での開発案件が増えてきています。
Next.js の経験はなくても全く問題ありませんが、認証を含む SPA を React で実装できるだけの業務経験は必須になります。

Redux でのデータフロー設計 もしくは同等のスキル

昨今の流れでもありますが、案件での Redux 依存は徐々に下がっています。
それでも、既存案件では Redux が残っていることや、Redux が負っていた責務に相当する部分の設計スキルは必須になります。
Redux, Store, State, Suspense などの設計知識についてすり合わせをさせていただきます。

React Hooks への理解

Gaji-Labo でも Class コンポーネントの Lifecycle method はほぼ使わなくなりました。
Hooks への基本的な理解は必須になります。(概念として理解されていれば業務で使用していなくても問題ありません。)

他職種をリスペクトして必要なコミュニケーションが取れる能力

前回の記事で触れましたが、Gaji-Labo ではお客様の開発チームに参加する案件が多くなっています。
社内外の様々な他職種(PdM, PjM, BizDev, UI Designer, Visual Designer… etc)と協働するシーンがとても多いです。その際に相手へのリスペクトと配慮を欠かさず、健全なコミュニケーションとワークフローを維持できる事を重視しています。

いわゆる「コミュニケーション能力」から連想するような「明るくハキハキとした会話」が出来る必要はありません。業務上必要な会話と交渉を適切にできる事を重視しています。(もちろん健全なチームを作るために明るいコミュニケーションも大事ですが、重視するポイントは少し違います。)

各種仕様書や一次ソースを読んで理解する能力

Gaji-Labo はサービスの新規立ち上げや大規模な改修など、お客様のリソースが足りないときに呼ばれる傾向があります。自分たちが書いたコードをお客様に引き継いでしまい、ずっと責任を持ち続けることが出来ない場合が多いです。
そのため、誤った理解で実装したものをあとで改修できない可能性も高まります。そういった事態を極力防ぐために一次ソースを参照し理解することを重視しています。

歓迎するスキル・経験

これらは必須のスキルではありませんが、これまでの業務を通してお持ちの経験があればぜひお聞かせください。

サーバーサイド API 設計経験

現在 Gaji-Labo にはバックエンドエンジニアが所属していません。そのためフロントエンドが必要とする API の設計などは出来るのですが、DB設計を配慮した API 設計の提案などが苦手です。
もしバックエンド開発の経験があれば、ぜひその知見を活かして活躍していただきたいです。

プロジェクトマネジメント経験

Gaji-Labo では複数人で一つのアプリケーションを開発することも多いです。
そのため開発者間でタスクの割り振りや進捗の管理などを行う必要があります。しっかりとした手法に基づいたプロジェクトマネジメントでなくても、小規模な開発チームで進行管理などを行なった経験があれば、お任せできる範囲が増えてとてもありがたいです。

アクセシビリティへの興味・理解

現状の Gaji-Labo ではアクセシビリティに配慮した実装がワークフローとして確立できていません。
テストや AOM への興味がある方大歓迎です。一緒にアクセシブルなアプリケーションの開発が当たり前にできるワークフローの構築をできたら嬉しいです。

Gaji-Labo で働くメリットは?

受託の会社でありながら様々な事業会社のお客様のなかに深く入り込んでお仕事をしていると自負しています。
スタートアップではない小さな会社なので「IPOで一攫千金」や「会社の看板でステップアップ」などは期待できませんが、普通の受託よりも事業会社のなかでどんな意思決定が行われているかなどを間近で見られる機会は多いと思っています。
そのため、ちょうど受託と事業会社の中間のような景色が見れると思います。

  • ずっと受託でやってきて事業会社にも興味があるが、思い切った転職はちょっとこわい
  • 現職の事業会社しか知らないから世の中のトレンドや平均があまりわからない
  • 現職の事業ドメインでやりたいことはやりきった。次に行きたいドメインが見つけられていないが下請けのような仕事はしたくない。
  • とにかく色んな会社の中を見てみたい
  • お客さんが成長していく姿をたくさん見たい

などには丁度良いかもしれません。もちろん Gaji-Labo としては入社してくださる全ての方に長く活躍してもらいたいと思っています。
それでも優秀な方々にキャリアのステップとして使ってもらえるならば、こんなに光栄なことはありません。
みなさんの貴重な時間を少しお借りして、会社と一緒に成長できたら嬉しいです。

ご応募おまちしてます!

この記事で少しでも興味を持っていただけたら Wantedly の「話を聞きに行きたい」ボタンやお近くの Gaji-Labo メンバー経由などでお気軽にご連絡ください。お互いの情報交換など気軽なオンライン面談の時間を持てたら嬉しいです。
もちろん直接採用ページからのエントリーでもOKです!

なお、記事中にもあるとおり今回は業務経験のある方の採用を想定しています。少人数で採用プロセスを回しているため、応募が多数になった場合などには面談のご希望に添えない場合があります。非常に恐縮ですが、あらかじめご承知いただければ幸いです。

この機会に、オンラインで気軽に面談してみませんか?

現在弊社では一緒にお仕事をしてくださるエンジニアさんやデザイナーさんを積極募集しています。まずはカジュアルな面談で、お互いに大事にしていることをお話できたらうれしいです。詳しい応募要項は以下からチェックしてください。

パートナー契約へのお問い合わせもお仕事へのお問い合わせも、どちらもいつでも大歓迎です。まずはオンラインでのリモート面談からはじめましょう。ぜひお気軽にお問い合わせください!

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投稿者 Harada Naotaka

受託と事業会社の両方を経験し、沢山の事業を見てみたい気持ちで Gaji-Labo を共同創業。普段は雑用やったりプロジェクトマネジメントやったり、たまにフロントエンドのコードを書いたり。直近は Gaji-Labo をデザイン会社に転換していく課題に挑戦中。期待値コントロールにステ全振り。